日本トップレベルのレース

林 紘介

2000mのレースに出てみたいと思って全日本に行くことにした。去年のインターハイで優勝した人が全日本で7位になっていたので目標はベスト8だった。しかし、敗復落ちという残念な結果に終わってしまった。力が足りない上にあたりが悪かった。予選で1位の人は3位だったし、敗復で1位の人は5位だった。

29日の予選は鹿屋体育大、防衛大、立教大、アイリスオーヤマとあたった。スタートして、左にいたアイリスオーヤマの須田さんとは5秒程度で1艇身以上差があいていた。500m通過したところで4位だった。鹿屋体育大、防衛大と2艇身ぐらいあいていた。800mあたりで、レートを32まであげて追い上げていった。1000mぐらいで3位になり1300mぐらいで2位にあがってそのままゴールした。1位あがりというのがきつい。敗復にまわった。次の日の敗復では、予選で除外された明治大の人が1位だった。

京都選抜で中日本に行ったときと違って、暇な時間が多かった。予選の1日前は、朝練習が終われば昼はゴロゴロしてた。昼に寝ていて夜なかなか眠れなかった。敗復の次の日、体調がちょっと悪かった。遠征や合宿でいつもと違う環境になるとよくあることだ。それでも、せっかく戸田まで来たので練習することにした。風がふいてもほとんど波がないので漕ぎやすかった。準決は見てただけだが、日本トップレベルの選手はすごいと思った。

今回は、敗復落ちだったが10月の全日本新人、来年の軽量級では、もっと上をめざしていきたい。勿論、今年のインターハイでも優勝するつもりだ。

5/29 10:40 予選H
1レーン 梅木 賢二(鹿屋体育大学) 2’00”62 4’07”64 6’28”72 8’50”47 4位
2レーン 渡部 高史(防衛大学校) 2’04”47 4’09”21 6’20”14 8’28”67 3位
3レーン 花岡 泰(立教大学) 2’15”57 4’36”45 7’08”24 9’34”27 5位
4レーン 林 紘介(洛南高校) 2’06”37 4’11”06 6’18”59 8’28”01 2位
5レーン 須田 貴浩(アイリスオーヤマ) 1’50”30 3’47”11 5’54”06 8’03”48 1位 ->Semi-Final
5/30 10:50 敗復J
1レーン 西川 正芳(明治大学) 1’55”74  3’52”44 5’56”45 8’08”20 1位 ->Semi-Final
2レーン 林 紘介(洛南高校) 2’06”56 4’14”24 6’29”54 8’46”60 4位
3レーン 山田 陽介(NTT東日本東京) 1’56”12 3’57”31 6’01”64 8’11”68 2位
4レーン 小山 剛志(札幌RC) 1’59”56 4’04”38 6’13”54 8’29”00 3位
5レーン 津川 浩史(東海大学) 棄権

この文書の情報