Rowingがアジアへ

56の国から319クルー、800人以上の選手が2005年の世界選手権にエントリーしています。

この大会は日本の岐阜県で8月28日から9月4日まで開催されます。

通常の23種目に加え、9月2・3日には3種類のアダプティブ・ロウイングも行われます。

出場クルー数が最も多いのはアメリカで21クルー、次いでドイツの20クルー、イタリアの19クルー、イギリスの18クルーとなっています。

アジアからも11の国が参加します。香港、インドネシア、インド、韓国、フィリピン、パレスチナ、シンガポール、タイ、ウズベキスタン、そして開催国の日本です。日本は精鋭15クルーを送り出します。

種目別に見ると男子シングルスカル、軽量級男子ダブルスカルに最多の25クルーがエントリーしています。

女子シングルスカルには2005年負けなし、Ekaterina Karsten(ベラルーシ)、男子シングルスカルにはオリンピックチャンピオンのOlaf Tufte(ノルウェー)やMarcel Hacker(ドイツ)が出場します。

男子ペアもとても面白くなりそうです。オーストラリアではアテネで金メダルを取った伝説のGinnとTomkinsのコンビに代えてChristian RyanとKarsten Fosteringが復活しました。彼らはアテネ銀メダルのSkelin兄弟(クロアチア)や銅メダルのDonovanCechとRamon Di Clemente(南アフリカ)、4位のNathan TwaddleとGeorge Bridgewater(ニュージーランド)らと対決することになります。

この大会は国際パラリンピック委員会が2008年の北京オリンピックでアダプティブ・ロウイングを採用すると発表してから最初の世界選手権となります。

今回は15クルー、42人の選手が参加します。

長良川国際レガッタコースは日本のまさに心臓部に位置し、新幹線で東京からは2時間、大阪からは1時間、名古屋からは20分の距離にあります。

1998年に完成しました。日本で国際レースが行われるのは1964年の東京オリンピック以来で、世界選手権がアジアで開催されるのは今回が初めてです。

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