世界選手権の開幕を延期

各国は水上で最後の調整をしています。一方で台風の接近に向けて警戒が強まっています。

FISAの大会理事、Svetla Otzetova氏曰く「コースは今のところ凪いでいます。今日は流れもあり、水位も高かったのですが各クルーはコースでトレーニングに励んでいました。天気予報では明日(8月24日)も比較的穏やかな天気で、1日中グッドコンディションが続くと言うことです。今夜から、大会が終了する9月4日まで水門が閉められるので流れも徐々におさまるでしょう。」

天気予報によると、台風は速度を落として方角を変えたものの、風速は増しており、8月26日にピークを迎えるとのことです。最大風速は45km/hとの見込みです。

FISAのMatt Smith氏は「25-27日は水上でのトレーニングはできないでしょう。明日、各国はボートを艇庫に置いてエルゴをする予定です。27日にコースの再設営が始まり、29日の朝6時まで夜を徹して行われます。28日の時点でコース外ではまだ作業が続いていますが、各クルーはコース内で練習することができるようになります。

また、レースは2日遅れの8月30日に開幕し、28〜31日に予定されていたレースを30・31日に行うことに決定しました。」

相変わらず岐阜県の湿度は高く、気温は連日30℃を超えています。今は雨は降っていません。

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