理想的なコンディションの中、世界記録が2つ飛び出した30日の世界選手権。各レースの結果は以下の通り。
1組目ではイタリアが終始リードを保って1着。セルビアモンテネグロとイギリスも互いに様子を見ながら予選通過。
2組目ではデンマークが世界記録を叩き出してトップ通過。コーチはThomas Poulsenが務めている。スタート飛び出したエジプトが2着、3着にはオランダをラスト500mで逆転したフランスが入った。
3組目ではチリが1着、続いてスペインとロシアが予選通過。
この種目はオリンピック種目ではないため、未来の主力選手を育てる場として使われるケースがまま見られる。
1組目はカナダが世界記録を塗り替えて予選通過。
2組目はデンマークがトップ。前レースの世界記録を更新するペースでレースを進めたが、途中からは力を温存したように見える。
1組目はイタリアが13年間破られていない世界記録に肉薄する勢いで1着ゴール。
2組目ではカナダが予選突破。元々オープン種目の強豪国と目されてきたが、今大会ではライトウェイト種目でも活躍のきざしがある。
各組3クルーが予選通過となるこの種目では、3組とも1着タイムが同タイムという、準決勝が非常に楽しみとなる結果だった。
1組目ではオーストラリアが今季初参戦ながら1着ゴール。そのペースについていったフィンランドとギリシャも予選通過。
2組目では、ポーランド、イタリア、ロシアが予選通過。タイは序盤の勢いが続かなかった。
3組目ではアメリカ、今季イートンで優勝しているドイツ、アイルランドが準決勝へ進出した。
最多24ヶ国が出場するこの種目では各組1着のみ準決勝進出。
1組目ではイタリアが序盤出遅れたものの1着でゴール。ラスト250m激しく競り合ったポーランドは敗者復活へと回った。
2組目ではデンマークがフランスを押さえて予選通過。
3組目ではハンガリーがオーストラリアとチェコに先んじてゴールし準決勝へ進出した。
4組目ではドイツが日本を破って1着に。
各組3着までが予選通過。
1組目ではドイツが1着でゴールしオーストラリア、イタリアとともに準決勝へ。3クルーの順位は写真判定にもつれ込んだ。
2組目ではルツェルン優勝のアイルランドに日本、ロシア、スペインがついていく展開だったが、日本が遅れ、アイルランド、スペイン、ロシアが予選突破。アイルランドはレース終盤でレート39のスプリントを試していた。
3組目ではフランスが1着に。第3クオーターでオランダの猛追を受けたが、イギリスとアメリカも予選通過。
1組目ではドイツがロシアを破って予選通過。
2組目ではイギリスが終始リードを保って1着。
1組目ではドイツ、ロシアに続きエストニアがゴール、この3国が準決勝進出。
2組目では今季無冠のフランスがトップでゴール、スロベニア、イギリスも予選通過。
3組目ではチェコがポーランドと競り合いながら1着。ブルガリアも予選通過。
各組1着が決勝進出。
1組目ではアテネで金/銀のルーマニアとアメリカが激突。アメリカが予選通過。
2組目はオーストラリアを押さえてオランダが決勝へ。
各組1着が決勝進出。
1組目ではロシアが前半トップに立ったものの、最終クオーターでドイツが逆転し予選突破。
2組目ではアメリカが前半から飛ばす展開で、終盤イタリアに激しく追い上げられたがそのまま逃げ切り決勝へ。