インドで開催された第11回アジアボート選手権は、17種目中12種目を制した中国の活躍が際立った大会となった。
またホスト国のインドは国別メダルランキングで2位に入り、4つの金メダルを獲得した。この2国による金メダルの独占を阻止したのがカザフスタンで、最終日の女子4+を制した。
インドはこれまでの16年間、ボートの国際大会で金メダルを獲得したことはなかったため、今回の結果は予想を上回るものであったとともに、来年のアジア選手権に向けての大きな一歩ともなった。
今大会の参加国は次の通り:中国・香港・インドネシア・イラク・日本・カザフスタン・韓国・マレーシア・パレスチナ・フィリピン・スリランカ・台湾・タイ・ウズベキスタン・インド
来年のアジア選手権はカタールで開催される。