東アジア選手権

第4回の東アジア選手権がマカオの中心、Nam Van Lake Nauticalセンターで行われた。マカオには2000メートルコースがないため、レースは500メートル、4レーンで行われた。しかし、白熱したレースに観客は大満足のようだった。

東アジア選手権は、4年ごとに開催される。オリンピック種目に加えて開催国の選択(マカオは、ドラゴンボート)した種目も行われる。

アテネオリンピック選手の参加もあり、レースのレベルは高く、さらに500メートルという短距離レースのため写真判定が続出。非常に白熱した大会となった。

特に男子の軽量級ダブルスカルは、大会の中で最も速く最もエキサイティングであった。日本の武田・浦は予選で苦しみ、北朝鮮に惜敗。しかし、決勝では1'26"84というすばらしいタイムで優勝した。

マカオは現在、若い選手、活発なボート協会、経験豊かな地元当局と審判、そして世界に通用するスプリントコースをもっている。

中国は、最終的に127個の金を含む223個のメダルを獲得し、圧倒的に大会を支配した。日本は46個の金を含む179個、そして、韓国は32個の金を含む145個のメダルを獲得。これら3カ国はアジアの3大強豪国となった。

過去3大会で金メダル1個、銅メダル5個しか獲得していなかったマカオ驚くべきことに11個の金、16個の銀、17個の銅メダルを獲得した。ここ数年のスポーツへの大規模な投資が実を結んだようだ。

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