FISAのイベントディレクターSvetlaOtzetovaがブルガリアオリンピック協会(BOC)の副代表に選ばれた。
Otzetovaは元高飛びのオリンピックチャンピオンStefkaKostadinovaと僅差の末、副代表に選ばれている。 KostadinovaはBOC初の女性代表となる。
「本当に驚いています。でも、自分のことを認められたのでしょう。」とOtzetovaは言う。
Otzetovaはブルガリアで始めての女性五輪金メダリスト(1976年)として既に有名であり、FISAの仕事で世界中を飛び回るためのビザを取得ことも容易になっている。「駐車違反でキップを切られそうになった時、相手が自分のことを知っていて、解放してもらえたこともあったわよ。」
副代表の仕事として2014年の冬季五輪ソフィアの運営があり、ブルガリアスポーツの振興と共に、各国との関係についても上手く進めていかなければならない。
Otzetovaはかつて2度の執行委員会を経験しているが「今回はさらに重要なポジションね」とコメントしている。
FISAのマットスミスはOtzetovaを称賛し「彼女がとても強い国の協会の重要なポジションに選ばれたことは、ボート関係者にとってとても嬉しいことだ。」と述べている。
Otzetovaは今後もFISAのイベントディレクターも続けながら、今後4年間BOCの役員として活動することになる。
現在はブルガリアのボート界でブルガリア連盟の権威として存在し、彼女自身何度も出場しているマスターズの運営に関わっている。