「はじめまして & 新年おめでとうございます(かなり遅いですが・・)」
11月末から会員になりました。鵜瀬正樹(うのせまさき・佑也の父)44歳です。瀬田ローの皆さんよろしくお願いいたします。まさか自分がボートに乗るとは思わなかったのですが、12月から会員になり時々練習をさせて頂いています。息子達が瀬田中ボート部出身で高校・大学でも続けている事から、瀬田川や戸田で応援しているうちに自分も乗艇したくなり、健康管理を兼ねてボートにも乗ってみる事にしました。10月に初めてボート体験教室で4×+を初体験し、その後、数回2×を体験、そして正式に会員となり現在、エルゴで特訓(?)中です。
さて、ボート初心者の私が、まさか「初漕ぎ」に参加できるとは思っていなかったのですが、正月休みで帰ってきている長男と乗艇し、初漕ぎを楽しむことができました。私の記念すべき初めての「初漕ぎ」ということで、感想を兼ねてレポートさせて頂きます。
5年位前からボート観戦をするようになり、月刊ローイングも購読して基礎知識(用語)などはわかりましたので、乗艇に関して戸惑いはありませんでした。12月から休日にエルゴを漕いで乗艇のイメージトレーニング?を始めました。エルゴの漕ぎ方も自己流で、三宅さんや、内田さんに一言アドバイスを頂いたりし、のんびり楽しく漕いでいます。フォームを気にすると腹周りの贅肉が邪魔になる事を、身を持って感じています。(笑)
当初、密かに瀬田ローの佑也(次男)と初漕ぎできれば良いなぁと思ったりもしていたのですが、佑也は国道より南側で練習したことがないため、初心者の私と乗艇する事をあっさりと断られました。
黄瀬さんからも「ご長男と乗られたらどうですか?」と声をかけてもらったので、帰省していた長男と年末(30日)に練習し、「初漕ぎ2×乗艇OK」を得たという次第です。練習後に、守山の「山さんラーメン」をご馳走したのが良かったのかもしれませんが・・・
2×に乗る予定だった次男は、相棒が発熱で急遽1×に乗ることになり、スカルで初の国道より南下になりました。私は、長男とSPEED艇に乗艇することにし、少し時間があったのでリギング、曲がっていたリガーの補修、小穴の応急処置と、万全の体制で気持ちよく出艇することができました。先に出た次男も久しぶりの1×に巧く乗れているようで、調子よさそうです。スタート地点まで30日の練習の復習しながら、アップをしました。真直ぐ漕ぐことはできませんが、専属コーチにメチャメチャ罵られながらスタート地点まで漕いでいました。艇の上では、親子の関係よりも、漕艇の先輩ということで息子に逆らうことができません。大人しく指導を受けていました。息子、云わく「ボート漕ぎ始めて1週間くらいの腕前やなぁ・・・」良い意味にとっていいのか、暗に「へたくそ」と云っているのか・・・
10時半になり、いよいよ琵琶湖漕艇場前からスタートです。近くには瀬田中のクォドやナックルの皆さんなど・・・スタートで皆さんに迷惑かけないように一番後ろからスタートしました。漕艇場前にTVカメラが設置されていましたので、思わずカメラ目線したり(?)・・・
形だけは、なんとか二人漕ぎをしています。進行方向もバウの息子が調整してくれているので、私は一生懸命かつリラックスして腹切りしないように漕ぐだけです。途中景色も楽しみながら、瀬田中4x、コックス二人乗りナックルフォアとも並走したりしました。佑也は、初めての1×での国道南下という事もあり、一番後ろでモーターに見守られながら漕いでいましたが、楽しく漕いでいるようです。無事になんとか皆さんにも遅れることなく一号線橋も唐橋もクリアしUターン地点の新幹線橋南側まで到着することができましたが、それなりに息も切れて艇庫まで戻れるか少し心配でした。
息子がUターンしてから「京大や東レは戻るのが楽で、いいなぁ」と云っていましたが、本当にそのとおりになりました。
復路は、JR橋を過ぎたあたりから、琵琶湖に向かって漕いでいる艇がポツポツと減っていき寂しくなってきました。1×の佑也が漕いでくるのも良く見えたので途中休憩をしながら、佑也が追いついてくれるのを待ちました。
漕艇場コースに入ってからは、佑也と並走したりして親子でボートを楽しむことができましたが、コース500m地点を過ぎたあたりから、競争しようということになり、1×佑也と2×長男の一人漕ぎでの競争になりました。(私は、ハンディのための錘として乗っているだけ・・・)
90kg以上の錘を搭載して2×艇で1×と同等に漕ぐのは相当きつかったようです。結果は、2×の方が速かったことにしておきましょう。佑也も、1×を思うように漕げたようで、2006年は頑張るようです。
今年の目標は、シングルスカルに乗れるようになることです。冬場はエルゴと2×で練習し、暖かくなってきたら、シングルスカルの練習を始めようと思っています。自宅から瀬田ローまでバイクで15分程度ですので、時間をできるだけ調整して艇庫に顔を出そうと思います。四十の手習いではないですが、諸先輩の皆さんに色々とご指導をお願いすると思います。素人ですが、厳しくかつお手柔らかにお願いいたします。
今年は瀬田川でインターハイも開催されますね。また、瀬田ローではポロ艇も用意されてカヌーにも力を入れていくようですので、私もシングルスカルに乗れるようになったら、カヌーも楽しみたいと考えています。レースには出ないので、レース開催日はスタッフとしてお手伝いする予定です。では、皆さん、今年1年間、安全第一でリバースポーツを楽しみましょう