はじめまして

井上 豊宏

はじめまして、5月より瀬田漕艇倶楽部に入会させてもらう事になりました、立命館大学カヌー部出身の井上豊宏です。現在は立命館大学の大学院に通っています。昨年度部活を引退して、今後カヌーを続けられる環境を探していた所、「瀬田漕艇クラブ」の存在を同期の主将から聞きました。それから入会までのいきさつ…を含めて、今回、このような自己紹介の場を頂きましたので、以下にこれまでの僕のカヌー史と、今後の野望展望未来予想図を少々書いています。宜しくお願いします。

まず、僕のカヌー史ですが、カヌー史といっても、僕は大学からカヌーを始めたのでたった4年間分しかありません。立命館のカヌー部はスポーツ推薦の選手と、僕のような大学始めの選手がいる、大学カヌー界では数少ないチームです。最初は『水の上』に立っている!という新たな感覚が気持ち良かったという興味で始めたカヌーだったはずが、時間が経つにつれカヌーが生活の一部となり、最後は大学生活の全てになっていました。「大学生活の全て」なんてカッコいいこと言いながら、僕の戦績はというと、負けて負けて負けまくりました。唯一挙げると、3年目のインカレ10000mの3番のみです。だから、4年目の10000mで失敗し、また、花形種目である500m・1000mではずっと勝てなかったという事が引退してからも、まるで失恋後遺症のように残っていました。そんな中で、「今年からカヌー人も入会OK」という瀬田漕艇倶楽部からの話は、本当にありがたかったです。しかし、ずっと学校の部活に所属していたため、入会金と年会費が、今僕がバイトをしているスポーツジムより高いという事実には、正直驚き、へこみましたが…。

そんなこんなで入会した訳ですが、現在はほとんど乗艇出来ていません。思いの他、大学院生活が忙しいいため、大学のジムで筋トレするのが一杯一杯な状況です。大学と違い研究論文を作成するのですから、忙しくなるのは仕方ないので、それでもカヌーすると決意したからには、時間の使い方の工夫と、少々の疲れを気にしない根性が必要ですね。引退してから、自分自身にいいわけしがちなもので…。

 長々と文字を並べてしまってすいません。最後に一言です!!ボートの世界にカヌー野郎が一人紛れ込ませてもらったんですが、僕自身も新しい環境なもので、今は少々不安を感じています。この文章も、もう少しかしこまって書いた方が良いのか、またはもう少し楽に書いて良かったのか分からないまま書きましたが、今後は徐々に僕らしさを出していけたらいいなと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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