30周年記念事業の1つである「瀬田漕艇倶楽部30周年記念カンファレンス」を下記のように開催します。
昨年11月会報で途中経過を報告しましたように、単に30周年記念パーティーをやっておしまい!というのではなく、瀬田ローらしく30周年を機にクラブの将来のビジョンを共有し、会員のベクトルを合わすような会にしたいということになり、上記のような内容で「記念パーティー」ではなく、「記念カンファレンス」を開催することになりました。
基調講演には5年前に朝日レガッタコーチセミナーで講演いただいた静岡県ボート協会会長の内藤元巳さん(元シュビロ磐田専務取締役)をお招きします。サッカーの神様ジーコが所属していたブラジルのフラメンゴレガッタクラブ、ラグビー・サッカーなどに加えボートもあるフランスのバイヨンヌスポーツクラブ(市の人口5万人のうち1万5千人がクラブ員)など海外の例も入れ、Jリーグ理念(地域に根ざした総合型スポーツクラブ)とそれを実践したジュビロ磐田の軌跡、そして将来ビジョンをご講演いただく予定です。きっと我々が目標とする海外のクラブや今後の我々の総合型地域スポーツクラブとしての活動の参考になるような興味深いお話を聞くことができると思います。
次にクラブ設立から今日に至るまでを写真で振り返ります。ゼロから出発したときから、クラブハウス建設、国体優勝、世界選手権出場、NPO法人、総合型地域スポーツクラブへとクラブの発展、変遷をご覧下さい。
そして過去を受けて、将来のクラブのビジョンを共有します。当日までに実行委員会メンバー、理事、過去クラブ運営に携わった方々に競技活動、普及活動、保全活動、財政といった4つのテーマについて将来ビジョン、課題をまとめていただき、本カンファレンスで発表します。
朝日レガッタを目前に控え、艇を漕ぐには非常によい季節でもあります。しばらくクラブから足が遠ざかっている方、遠方の方も是非ともクラブに来て艇に乗っていただき、30周年記念カンファレンスに参加して下さい。関係団体の方々の方々も招待しますので、会員よりも関係団体の方が多いなんてことにならないよう、今から日程を空けておいて下さいね。