びわ湖ドラゴンボート1000m・スプリントに参加して

中 さやか

今年のドラゴンの練習は、佐々木さんが中心となって井上さんの指導の下、昨年よりも早く練習が始まりました。漕ぎ方は、まずは陸上でパドルの持ち方からフォーム、エントリー位置、水中を引いてくる時の体の使い方など、井上さんがみんなにわかりやすく指導してくれました。その他にも、立命館大学と同志社大学のカヌー部から講師を招いて、全日本のトップレベルクラスの選手の方からも指導を受けることができました。今まで、ボートばかりしてきた私にとっては、全てが新鮮でドラゴンやカヌーの楽しさに気づき始めました。

乗艇練習では、太鼓のリズムに合わせて漕ぐのですが、みんなボートの癖で前の人に合わせるので、「よく太鼓を見て!」と注意されていました。1艇に約20人乗っているので、少しのズレが後ろに伝わっていくごとに大きくなって、バラバラになってしまうことがありました。その大切な太鼓のポジションは、今回は相川くんが勤めてくれました。
スプリント大会当日、相川くんはスタート前に「これが集大成ですからね!!」と、全員に気合を入れてみんなも、スターターからコールがかかった時は、パドルを上に掲げて大きな声を出して気分を高まらせました。先頭の大村くんは、みんなの方を向いて立ち上がって盛り上げてくれました。

大会の結果は
9月29日(土)1000mは2回戦敗退
9月30日(日)スプリントは、予選、準々決勝、準決勝まで勝ち上がりましたが惜しくも3着で決勝へは進めませんでした。

スプリントの大会は、レースが終わったあとに競艇場の巨大スクリーンに各クルーの様子が映されるのですが、瀬田ローが映った時は、スクリーンを見ながら手を振ったりしてレースで負けても、みんなで楽しく漕いで船台に帰りました。来年こそは、表彰台に上りたいですね!!

大会終了後は、瀬田ローに戻ってテラスでBBQをしました。
野村くん特製やきそばの助手をしながら、みんなと飲んでたくさん話して、次の日は二日酔いになりました(笑)そんな日に限って仕事忙しいんです(泣)
スカル教室をしながらの、ドラゴン参加だったので体力的に厳しかったですが、みなさんと漕ぐことができて、とても楽しかったです。

☆☆☆ドラゴンを体験したことのない方は、ぜひ一度乗ってみてください!!☆☆☆

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