エルゴ記録会に参加して

松澤 真

初めての投稿なので簡単に自己紹介をさせて頂きます。現在、京都の大学院に通っている松澤 真といいます。瀬田漕艇倶楽部には、一昨年の夏に入会しました。普段は、週末に練習し、これまでにいくつかの地方レガッタに参加しました。ボートは愛媛大学の頃に始め、大学ではシングル、ダブルしか乗っていなかったのですが、現在スイープ種目にも挑戦中です。いつか、滑らかに漕ぎたいものです。

本題のエルゴ記録会についてですが、当日は朝の7時に艇庫に集合してエルゴの設置などの作業を行いました。私は、一番初めの測定だったのですが、隣の中学生達の会話で「アップができてない」「体が暖まってない」と聞こえてきたことが印象的でした。アップの重要性を先生に叩き込まれているのかなと考えていました。私の測定の方は、盛り上がりもなく淡々と終わってしまいました。

測定後は、記録集計担当にあたっていたので、ずっとパソコンにタイムを打ち込んでいました。中学生には、フォームがめちゃくちゃな子も数人いたのですが、早い時期に体を壊さないようにしっかりとしたフォームを身に着けた方がいいなと感じました。今回の記録会では、野村君の指導のもと、ボート漕ぎのビデオ指導も行っていたので、故障の防止に役立てればと思います。

全体の記録の中では、アダルトチームの丸岡さんの奮闘ぶりに驚きました。普段は、週末しか練習できないにも関わらず、3分16秒台の好タイム。私も頑張りたいものです。選手チームの中では青地君が最高タイムで、全体でもトップだったのですが、測定中の気合の声に周りの中学生は少々びびっていました。今回の測定会に参加してくれた中学生が、卒業後もボートを続けたいと思い、その時、瀬田漕艇倶楽部を考えてくれたらいいなと感じました。

最後になりますが、私は今春、大学院を卒業して建設関係の仕事に就くことになりました。赴任先は、大阪に決まったので、今後も瀬田漕艇倶楽部で活動を続けさせて頂きます。これからも、週末には出来る範囲で練習・行事に参加したいと思います。今後もよろしくお願いします。

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