瀬田漕艇倶楽部安全規則(2024.8.1施行)
この規則は、会員が自分の安全は自分で守ることを基本とし、乗艇活動に対して必要最小限の安全管理を行うことにより、充実した乗艇活動及び安全を維持することを目的とする。
1.漕艇場のコースルールを遵守すること。
1)左側通行で岸から1・2・3レーンはスタートからゴール方向(順行)、4・5・6レーンはゴールからスタート方向(逆行)。
2)舵手なし艇は順行逆行のすれ違う3,4レーンは使用しない。
3)ただし、夏期混雑時(7月20日~8月31日)は、全レーン順行となる期間限定コースルールに従う。
2. 乗艇前に次の事項を必ず実施すること。
1)気象条件と南郷洗堰放流量を確認する。(第3項参照)
2)本人および同乗者の体調を確認する。
3)出艇記録(白板)を記入する。
4)各自、救命具とホイッスルを艇に搭載する。ただし、泳力不安者やステップアップチャレンジ受講中の者は救命具を装着する。
5)日の出前または日の入り後は、船首・船尾に照明を点ける。
推奨事項:携帯電話の携行(急病や事故等遭遇時の連絡手段として)
3.南郷洗堰放流量に応じて、次のとおり乗艇を制限する。
1)300トン/秒以上の場合
石山寺港乗船場から下流への乗艇を禁止する。
2)全開放流の場合
乗艇を禁止する。ただし、「全開放流時乗艇禁止免除申請書」を提出して許可を得た者は、琵琶湖に限り乗艇できる。
4.次の場合は、乗艇を見合わせ、状況が回復しない場合は乗艇を中止すること。
1)雷雲が観察される時または雷雲接近の予報がある時
予期せず乗艇中に雷雲が接近してきた場合は、最寄りの船台に上がり、乗艇を中断する。
2)白波の立つラフコンディション時
乗艇中に白波が立ち始めた場合は、最寄りの船台に上がり、乗艇を中断する。
5.シングルスカルの乗艇は、「ステップアップチャレンジ」の修了、または修了レベルに達していると理事会が認定した者のみとする。
6.舵手なし艇乗艇時にステアリングを担当する者は、普及育成担当理事の承諾を得た者に限る。
7.アクシデントに遭遇または発見した場合、携帯電話が使用可能ならば漕艇場(077-545-2165)または119番(消防)へ通報するとともに、自助、救助対応を行う(詳細は、ローイング安全マニュアルの「危機対処(自助努力)」および「救助」の項参照)。また、後日、すみやかにアクシデントレポートを作成し、安全担当理事へ提出し、面談を行う。
8.第1項から第7項について順守できていない事実が判明した場合は、安全担当理事と面談を行い、再発防止に協力する。
<参考>
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