第一回クラブ内スカル選手権

野村宗史

去る11月28日に第一回クラブ内スカル選手権がしめやかに(?)執り行われました。今回のレースの概要ですが、高校生から社長まで幅広い層のスカラーが一堂に集い、500mのタイムを計測しそれぞれに当てられたハンデを計算して順位を決めるというものでした。それでは当日の様子を以下にまとめさせていただきました。

正直なところ、前日までは全くやる気がなかったが、賞品のトレーナーに目がくらんで俄然やる気に。主催者の内田太に「俺のハンデをもっと増やせ」と交渉するも、これはさすがに却下。『まあ、一番速そうな加納君は朝練でヘロヘロになってるはずやから、僕が一番有利やろなぁ。1位は頂きだぜグヘへ。』と思いつつレースをむかえることに。

当日、まずはささやかな開会式。それから組み合わせ発表が行われた。僕は爽やか☆高校生の深田クンと一緒にレースをするらしい。このレースは漕艇場に許可を取っていない非公式レースなのでレース順にコソコソと出艇する。で、僕がスタート地点まで行くとコースはビックリするほどの大荒れ。隣りのレーンの深田クンは「沈したらどうしよう('A`三'A`)」と戦々恐々とした様子。強烈な岸に寄せる波にも関わらず、無情にもスタートコールはかかる。深田クンは怖がっていた割には元気なスタート。これが若さか…と思いつつ僕も波と格闘しながら、頑張って何とか深田クンに二艇身ほど差を付けてゴール。タイム計測をしていた内田太と一緒に深田クンを応援しながら、ホッと一息(´c_,` )。

レース終了後、内田が「オマエ、結構速かったヨ!」というので優勝を期待して瀬田ローに帰還したら、過大な?ハンデをもらった古川さんが優勝とのことで、みんなが欲しがっていたトレーナーを颯爽と持ち逃げされました。ハンデ無しのタイムでは僕がトップだったのにぃ、残念!

結果発表の後はみんなでミートスパゲッティーをつつきながら談笑。何故かレースには参加しなかった人間も交じってスパゲッティーをモリモリ食べた。食べ過ぎた。胃がもたれてしまうほどに・・・!

といった感じで、日曜の朝を和気あいあいとした雰囲気で過ごすことができました。次回からはボートに限らず色々な選手権を開催するらしいので、今回は参加できなかった方も参加されるともっと楽しくなると思いますよ!

この文書の情報