京都レガッタに参加して

山本白

みなさん、こんにちは。東京といっても限りなく埼玉に近いところに引っ越して早1年が過ぎました。この間にボートに乗ったのは、滋賀に帰ったときに2,3回乗っただけという生活になっております。

現在の住まいから戸田までは車で約50分程度なんですが、どうもあの環境でボートを漕ごうという意欲が湧いてこないのです。それなら、ということでジョギング程度は続けています。

今回、今井君からお誘いがあり、相山君(高校からの同級生)がシンガポールから帰って来るので、彼の帰国にあわせて、京都レガッタエイトに出漕しないかというものでした。2ヶ月先のスケジュールがよくわからなかったのですが、とりあえず補欠で登録してもらうことにしました。わぉ、2年ぶりのレースやん。

8月に山登りをして以来、仕事とか、勉強とか言い訳をつけて運動から遠ざかってしまっていました。

レース当日、朝の練習で漕ぎ出すと、ノーワークですでに結構しんどい。手も痛い。大丈夫かなぁと思っていたら、相山もどうやらしんどい様子。良かったよ、同士がいた。

整調の坂本くんと2番の今井くんはシングルスカルとのダブルエントリーで、今日最大6本漕ぐとのこと。現役時代でもそんな漕いだことないやろ。大丈夫か?

予選:
京大A、ボンバーズと当たっており、1艇あがり。スタートはそんなに悪くなかったが、他の2艇に出られてどんどん離された。ボンバーズが勝つだろうと思っていたら、なんと京大が1位。強いやん。
敗復:
京大B、同志社、京大OB、ボンバーズ、瀬田RC。予選より良い感じでスタートし、良い感じで漕ぎ続けられた。が、やっぱりラスト300mくらいからはすごくキツい。500mまでは結構早く感じるんやけどなぁ。ボンバーズに続いていたが、最後に同志社に追い上げられた。結局コンマ差で2位になって、決勝進出を決めたけど、とってもしんどい。
決勝:
48年会、京大A、ボンバーズ、京大B(OB?)、同志社、瀬田RC。
がんばって漕いだけど、ラスト250mでスパート入れられると、ちょっと引いてしまった。そう思ったのは私だけではなく、稲池さんも同じ事を思っていたらしい。漕ごうと思っても身体が動かへん。結局、最後に同志社に抜かれて5位。学生諸君、こんなオヤジに勝って喜ぶなよ、と言いたいが、まぁ、抑えとこう(笑)。お互い様やしな。

レースが終わってからは、今井君のてきぱきしたセッティングでバーベキューを楽しむことができました。今井君、本当に何から何までありがとう。そしてクルーの皆さん、2年ぶりのレースでしたが、本当に楽しかったです。ありがとうございました。応援して頂いたみなさん、オヤジでもなんとかなります。また、一緒に漕ぎましょう。

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