8回目のワールドマスターズ −アメリカ プリンストンー

木野広一

ワシントン ポトマック河にて 8+(7番・木野)

 去る9月7日〜10日に亘ってアメリカのプリンストンマーサー湖において、FISAの第33回世界マスターズレガッタが開催され1×、2×、M4×の3種目に出漕しました。

 ここはプリンストン大学で有名なアメリカ北東部のプリンストン市の郊外にある広大なマーサー国定公園の中のマーサー湖に作られた2000m、クレーンコースの国際的レース会場です。

 かつてワールドカップ大会が開かれたり、2004年のオリンピックに金メダルと銀メダルを取ったアメリカの男子エイトと女子エイトの練習地になったりしました。

プリンストン マーサー湖にて  2×

 レースは終始好天に恵まれ、世界36ヶ国集った総数2169クルーが覇を競い合いました。私は年齢別のカテゴリーレースで、1×、2×共に5位で入賞は成りませんでした。  その後ワシントンへ出て、ポトマック河畔の名門ポトマックボートクラブを訪ねました。ポトマック河のコースでエイトのテストマッチをしたり、河畔のレストランでランチパーティーをして、ポトマックボートクラブの連中と交歓しました。  特に1964年の東京オリンピックで優勝したアメリカエイトクルーのコーチだったラベリー氏と隣席で、色々と漕法理論等について議論をしたのは収穫でした。

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