大阪レガッタ

能口亮平

はじめまして。入会4ヶ月目の能口です。今回僕は11/4〜5日に浜寺で開催された「大阪レガッタ」に、膳所高ボート部の先輩である相川さんと、ダブルスカルを組んで出場しました。僕にとってこのレースは初めての2000Mレースでした。また、初めてのダブルスカルでのレースでした。

練習を始めたのは9月半ばからで、その頃はずっとペアに乗っていました。しかし、大阪レガッタにはペア種目がありませんでした。ということで、9月の終わりにダブルに切り替えました。

練習では、明らかに僕が足を引っ張っていました。途中で力が抜けてしまったり、動きをなかなか合わせられなかったことも多々ありました。挙句の果てには大きな事故まで起こしてしまい、なかなか思うように練習できず、相川さんには多大な迷惑をかけてしまいました。

そして迎えたレース当日、予想通り緊張は解けなかったわけですが、レース1時間前に高校生の鵜瀬君が全国大会への切符を手に入れたこと、そして、隣のレーンに高校時代の知り合いがいたことが僕の緊張を和らげてくれたため、予想外に落ち着いたスタートが切れました。

結果は、2位でした。1位の和歌山北高校には、スタートで出られてからそのまま離され、最後まで追いつけませんでした。3位のクルーとは、ほぼスタートは同時に出ましたが、そこからじりじりと差を広げることができ、中盤からは落ち着いて漕ぐことができました。自分なりにレースの反省点を挙げますと・・・スタート後に横を気にしすぎたこと、スパートまでにほぼ全ての体力を使い果たしてしまい、終盤上手く漕ぎを合わせられなかったこと等が挙げられます。今回の遠征では、本当にいろいろなことを学びました。2000Mレースの展開の仕方や、自分の弱点(と言いましても自分には弱点しか存在しないわけですが・・・)、そしてこれからの課題について思い知らされました。相方の相川さんからも、今まで誰にも教えてもらえなかったことや、疑問に思っていたことなどをたくさん教えていただき、とても感謝しています。また、艇を貸してくださった浜寺RCの方々にも終始大変お世話になりました。ありがとうございました.

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