大村真澄くん自己紹介

静岡県出身 立命館大学産業社会学部卒業
カヌー歴10年
大村真澄

はじめまして、大村真澄です。簡単に僕の自己紹介をすると、レーシングカヌーを始めたのは、中学1年の時で、本格的に競技に取り組んだのは、中学3年の時からです。始めたきっかけになったのは、平成15年に開催された静岡国体のカヌー競技会場に僕の地元が指定され、地元選手を出そうということで、はじめることになりました。指導者も居なく、道具も無く、経験者もおらず、まったくゼロの状態から競技生活がスタートしました。

その後、地元の高校に進学し、カヌー部で競技し、その後立命館大学へ進学し、これまたカヌー部で競技し、そして今に至ります。

この間には、国体、全国大会、全日本選手権、ワールドカップ、世界選手権、アジア選手権、数々の大会に参加してきました。

さて、そんな競技生活の中で、瀬田漕艇倶楽部にお世話になることになったのは、このまま滋賀県に居座ってしまい、桑野造船に就職したのが、大きなきっかけです。

会社に入社するまで、競技をこのさき続けるかどうか悩んでいましたが、桑野に入社したこと、瀬田漕艇倶楽部があるという環境に選手継続を決断させました。また、自分もまだまだ高みを目指したい。まだまだやれるという気持ちもあったので、この環境で、プレーすることを決めました。

今後の目標としては、まず、日本代表に選出されることです。今年は、国体に出場できないという自分でも、驚きの競技力ですが、しっかり先を見据え、目標を高く持ち、初心に戻り、自分を見失わないようにがんばっていきたいとおもいます。選手として、頑張るということは当たり前ということで、その中で、自分が何をどうやっていくか考え、日々努力していきたいと思います。

僕の好きな言葉に「考えが変われば行動が変わり、行動が変われば、習慣が変わり、習慣が変われば、人格が変わり、人格が変われば、運命が変わる」という言葉があります。その通りだと思います。運命は、自分から変えられるものであるし、自分から作られるものであるということがよく分かります。考えということを大切にしたいと思います。『想を語ることは簡単だが、自ら実践するのはすごく難しいだからこそ、とにかく、どんな時でも、ベストを尽くしていかなければいけない。その結果うまくいくときもあれば、そうでないときもある。間違いをすることもあるだろう。でも、少なくとも自分自身に対しては誠実に、そして自らの描いた夢に向かって精一杯生きていくことを大切にしたい。』これが僕のモットーでもあります。瀬田漕艇倶楽部において、カヌー分野も大きく発展できるように、いい起爆剤となって、クラブに関与していきたいと思います。ボートとカヌーの枠組みを越え、同じ水上スポーツとして、発展できるように活動していきたいと思います。普段、ほとんど一人で練習しているので、練習相手になってくださる人、どんどんお声を掛けてください。今後ともよろしくおねがいします。

この文書の情報