瀬田漕艇倶楽部の理念

本倶楽部は、2001年、前身の「瀬田漕艇クラブ」(1977年創立)から一層の発展と今後の諸事業の遂行のために法人化し、設立されました。

前身の「瀬田漕艇クラブ」では、瀬田川で長い歴史と伝統を受け継いできたボート関係者が、ボートの楽しさを社会に普及し、初心者からベテランまで一緒にボートを通して相互の親睦と健康な生活を増進することを目指して活動を行っていました。

時と共に活動は、クラブ員自らがボートを楽しむという当初の活動に加え、コーチカンファレンスやボート教室の開催、レガッタの開催など、視点を一般社会へ向けた活動へと発展していきました。

このようにして醸成された「ボートというスポーツを通して社会全体の利益の増進に寄与してゆきたい」という自発的な想いを具体的に実現していく方法として、法人化の道を選択し、さらなる発展と今後の諸事業の遂行のために設立されたのが瀬田漕艇倶楽部です。

市民参加のもとに市民の視点に立った社会活動が注目される時代に、当倶楽部も「自主的な社会貢献」の一端を担うべく活動を行っています。

瀬田漕艇倶楽部は琵琶湖・瀬田川地域の代表的な水上スポーツであるボートを通して、スポーツ社会活動とスポーツ活動(競技スポーツ・生涯スポーツ)を実践し、総合型地域スポーツクラブへの発展を視野に入れた活動を展開して参ります。

私たちは純粋な競技活動に打ち込むことや、余暇に自らがボートを漕ぐことをベースに、ボートを通して地域社会への働きかけや社会貢献活動に取り組んでいます。この取り組みこそが、地域スポーツ文化を創造し発展させることであると考え活動しています。

今後は地域の企業・行政・学校などと良きパートナーシップを結ぶことで実現が可能となる新たなる活動にもチャレンジしていく所存です。

この文書の情報