市民のためのボート教室に参加頂いた黄瀬誠幸さん(会員の黄瀬さんのお父さん)に投稿して頂きました。
昔、遊びで乗った手漕ぎのボートとぜんぜん勝手が違う、やはりローイングというスポーツなんだという印象でした。
そして、秋の晴天下の静かな琵琶湖の湖面で、さわやかな風を感じて日頃とはまるっきり違う視線でのひと時は私の気持を癒してくれました。
そんな時間をくれた若い二人の先生(一人は娘ですが)に感謝します。
その先生に教えていただいた漕ぎ方は、視線は前にしっかり、手を大きく伸ばして、手で漕がずに足で漕ぐ、ゆったり力強く漕ぐことでした。
小手先で力任せに手で漕ぐのではない。そして、なかなかむずかしいのが、
ユニフォーミティとか言うらしいのですが、皆とリズムをあわせて漕ぐこと。
おおげさに言えば、漕ぎ方は人の生き方そのものですね。うまく漕げたときは
琵琶湖のを我が物にした心地良さでした。
でも、漕艇も競技になるとそんな悠長なことは言ってられない厳しさがあるんでしょうが。
大げさな感想になりましたが、楽しい時間をありがとうございました。
ところで、琵琶湖に放置された多くのごみを見て、美しい環境を守ることの必要性も感じました。