第37回世界マスターズレガッタ−ハンブルグ−8+・2×・1× 3種目に出漕

木野広一

優勝したチェコのラジオス選手と

第37回世界マスターズレガッタは、9月2日〜5日に亘って、ドイツ・ハンブルグに於いて行われ、8+、2×、1×の3種目に出漕しました。

このコースはハンブルグの東郊エルベ川の支流に作られた2000mの国際レース用のコースです。1996年の世界選手権始め、多くの国際レガッタの会場として有名で、ドイツ一のスケール、設備を誇っています。

出漕クルーは、地元ドイツを始め、ヨーロッパ各国、北米、南米、オーストラリア等、計39カ国から男女あわせて2000クルー余りが出漕し、4日間3分刻みのレースが繰り広げられました。

京大OBとの混成8+。4番が木野さん。

8+は京大濃青会と瀬田漕艇クラブの混成クルー名で、また2×は瀬田漕艇クラブと浜寺漕艇クラブの混成クラブ名で出ました。1×は70歳以上のカテゴリーで出漕し、ヒートレースは第4位、そしてタイムランキングは32クルー中16位でした。

最後の夜は恒例のマスターズパーティーがハンブルグ港の埠頭にある大ホールで開かれました。港町ハンブルグならではの豪勢な海の幸を中心に、山盛りの料理、そしてビール、ワイン、様々なライヴ、パフォーマンスと、盛大に各国のクルーと交歓して来ました。

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