以前の会報でも書きましたが、世界選手権においてアダプティブ(障害者)種目が行われました。今回、私はアダプティブサポートチームのメンバーとして、参加してきました。 せっかくなので、簡単に報告をさせて下さい。
アダプティブ種目には11ヶ国から、15クルーの参加がありました。
ちなみに期間中、宿泊させて頂いた「いちい荘」には…
アメリカ・イタリア・ギリシャ・チェコ・フランスのアダプティブチームが宿泊し、
インドネシア・韓国のナショナルチームが食事に来ていました。
海津市に入る。
そういえば私、あまり英語ができない。ミーティングもインフォメーションも全て英語(当然ですね)。やっていけるのだろうか?と不安を抱きつつ、インドネシアのコーチとカタコト英語で会話をする…あ、通じた!?
韓国チームが到着。その日の夕食…食堂はキムチの匂いでいっぱいに。本当に毎食キムチ食べるんですね。韓国のりも持参ですか!?
サポートチームでは、艇やリガーのチェックを行いました。
さっそくオーストラリアチームが艇のリギングを開始。背もたれのついているシートを取り付けるなど、幅広スカルがアダプティブ用に改造されていきました。
午後、アダプティブの水上練習が行われました。
フランスチームが到着。フランスの人達、すごく紳士的でした。お国柄なんですかね?
ドイツチームに、新聞社が取材を行っていました。少しでも、メディアで取り上げてもらえることはうれしいですね。
寝坊。本当にすいません!!ドアをノックされて目覚めました…。
今日はイタリア・ギリシャ・チェコ・アメリカが到着。いちい荘はたいへんにぎやかになりました。インドネシア語、韓国語、イタリア語、ギリシャ語、チェコ語(?)、そして英語、日本語が飛び交っています。いったい何を言っているのやら…全然わかりません…。
省略
いよいよ予選。オーストラリアのコーチと一緒に旗をもって応援に行きました。終了後、サポートのため桟橋までダッシュ…。
アダプティブ決勝。アメリカのダブルはダントツで3連覇を達成しました。
私は、アメリカチームのサポートに入っていたため、間近で表彰を見ることができました。
各国の選手を送り出し。
今回、日本チームの参加は残念ながらありませんでした。
でも、サポートチームのマネージャーF氏は、各国の選手にこう言っていました。
「イートンで会おう」と。2006年のイートンでは、日本のアダプティブチームが出場しているかもしれませんね。
アダプティブローイングに関して、ご意見・ご感想・情報などありましたら、ぜひお聞かせ下さい。