世界選手権へ向けて

8月28日より岐阜で行われる、アジアで初開催となる世界選手権まであとわずかとなりました。

参加各国のナショナルチームは大会に向けて着々と準備を進めているようです。

瀬田では8月10日からデンマークチームが二週間の合宿に入っています。

アテネオリンピックの金メダリストでもあるデンマークのThomas Ebert選手は今回の世界選手権を最後に引退を決意しているそうです。

以下、各国チームの近況をお伝えします。

ポーランド
岐阜県の川辺で合宿を開始。オリンピックチャンピオンのTomasz Kucharski選手が負傷のため不参加。
ドイツ、フランス
まだ、代表選手のセレクションを行っている最中だそうです。特にフランスは日本に発つ2日前にクルーが決定するとのことです。
アメリカ
100名以上の選手およびスタッフという今大会最大の規模のチームを結成し、ボートを満載したコンテナと共に来日。
ポーランド
アメリカとは対照的に少数で大会一週間前に来日し、岐阜へ直行する予定。
ニュージーランド
ヨーロッパで行われたワールドカップに出場した後、寒さの続くニュージーランドに一旦帰国し、一週間後には真夏の日本へ出発。なお、オリンピックで金メダルを獲得したEvers-Swindell 姉妹もナショナルチームに選考されています。
オーストラリア
同じく南半球のオーストラリアは温暖なQueenslandで調整し、大会4日前に来日予定。
ハンガリー
ハンガリーのVelence湖でトレーニング中。この場所を選んだ理由は長良川のコンディションに近いからだそうです。また、男子軽量級ダブルスカルの結果は期待できるとのチームマネージャーの発言もあり。
中国
国内選手権が10月に控えているため、今年の世界選手権は不参加。

詳しい情報については以下のサイトをご参照ください。

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