<のむさんの知れば知るほど瀬田漕艇倶楽部>

miniエルゴ大会始めます

野村 宗史

昨年、自治会の役員をされていた会員のお父様から、瀬田北学区の運動会でエルゴを使って何かやってみては?とのご提案があり、エルゴを2台持ち込んでエルゴ体験会を実施しました。初の試みだったので、子供たちが興味を持ってくれるかなぁと心配していましたが、実際には子供たちが「これなにー」「さわっていーのー?」とワラワラ集まってくる。結果は大成功。ということで、今年は瀬田北学区の運動会に加えて瀬田南学区の運動会でも実施し、さらには11月にも、「神領健康祭り」という自治会のイベントで実施しました。

話は変わりまして、同じ事を考え付く人は何処にでもいるもので、月刊ローイング12月号によると、東京都ボート協会が「世田谷区民スポーツ祭り」というイベントにて「マシンローイング体験コーナー」を実施したとのことです。こちらでは「E-row」を使用して、エルゴで漕いでいる様子をスクリーンにモニターしたそうです。親子やお母さん同士で競争をする人も多く、4時間半で450人を動員して大人気だったそうです。これを見て僕は正直、「やられたなー」と感じました。E-row若しくはそれに匹敵するような、参加者を飽きさせない工夫が必要かなと思います。

さて、来年からは「miniエルゴ大会」の名称のもと、近畿マシンローイング大会での開催を「本大会」と位置づけて、年間を通して本年度のように、各種イベントに出没して、エルゴメーターおよびボート競技の普及に努めていく予定です。そして、将来的には、この瀬田という地域において、“老若男女を問わず皆、エルゴを体験した事がある。ボートは漕いだことが無くても、レガッタなどのイベントの観戦に来たり、エルゴ大会に参加したりする”という状態に持って行きたいです。なんだかワクワクしてきませんか?こういった機会にエルゴメーターを通してボート競技に触れた子供たちが、中学校や高校でボート部に入ったり、瀬田漕艇倶楽部に入ったりして、ボート競技を始め、現在でも活躍している瀬田出身の日本代表選手のようになる日がやって来るかも・・・。なんて夢物語も考えてしまいます。

とにかく、今決まっている事は1月20日(日)の近畿マシンローイング大会にて第1回miniエルゴ大会を開催するということです。参加資格は小学校1年生〜小学校6年生です。1分間漕で競争します。参加料は一回\100。ボート競技の経験の無いお子様大歓迎ですので、マシンローイング大会への参加ついでに、ぜひお子様を参加させてあげてください。お待ちしております。

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